HSK1～3級が自宅で受験可能に

HSK1～3級が自宅で受験可能に。自身のパソコンとメールアドレスさえあれば、試験に参加可能です。

HSK試験の紹介

中国語学習者により良いHSK試験のサービスを提供するために、中国国家汉办の外国人向け中国語教育や言語学、心理学や教育レベル測定に関する専門家が充分な調査を行い、海外の中国語教育の状況を理解し、また近年の国際言語試験に関する最新の成果も参考にし、従来のHSKの長所を残しながら新しいHSK試験を実施することとなりました。

HSK（一級）

HSK（一級）は、受験生の日常中国語の応用能力を判定するテストで、「国際漢語能力標準」の一級、「ヨーロッパ言語共通参照枠（CEF）」のA1級に相当します。HSK（一級）の合格者は、非常に簡単な中国語の単語と文を理解、また使用することができ、具体的なコミュニケーションの必要を満たすことができます。また、更に中国語を学習する基礎能力も備えています。

一、受験対象

HSK（一級）は、主に、週に２～３回の授業を半年間（１学期）習い、150ぐらいの常用単語と文法知識を持つ者を対象しています。

二、試験内容

HSK（一級）の試験内容は、合計40問で、聞き取りと読解の２つに分けられます。

試験時間は全部で約40分。（受験者の個人情報の記入時間５分を含む）

三、成績報告について

HSK（一級）の成績書には聞き取り試験の得点、読解試験の得点と総得点が明記されます。総得点120点が合格ラインです。

HSK（一級）の成績は、長期間有効です。但し、外国人留学生が、中国の大学に入学するための中国語能力証明とする場合、その有効期間は受験日から起算して２年間です。

HSK（二級）

HSK（二級）は、受験生の日常中国語の応用能力を判定するテストで、「国際漢語能力標準」の二級、「ヨーロッパ言語共通参照枠（CEF）」のA2級に相当します。HSK（二級）の合格者は、身近な日常生活の話題について簡単で直接的な交流ができ、初級中国語の上レベルに達しています。

一、受験対象

HSK（二級）は、主に週に２～３の授業を２学期（１年間）習い、300ぐらいの常用単語と文法知識を持つ者を対象としています。

二、試験内容

HSK（二級）の試験内容は、合計60問で、聞き取りと読解の２つに分けられます。

試験時間は全部で約55分。（受験者の個人情報の記入時間５分を含む）

三、成績報告について

HSK（二級）の成績書には聞き取り試験の得点、読解試験の得点と総得点が明記されます。総得点120点が合格ラインです。

HSK（二級）の成績は、長期間有効です。但し、外国人留学生が、中国の大学に入学するための中国語能力証明とする場合、その有効期間は受験日から起算して２年間です。

HSK（三級）

HSK（三級）は、受験生の日常中国語の応用能力を判定するテストで、「国際漢語能力標準」の三級、「ヨーロッパ言語共通参照枠（CEF）」のB1級に相当します。HSK（三級）の合格者は、中国語を使って、生活、学習、仕事等における基本的なコミュニケーションができます。中国旅行の時も、大多数の場合において中国語で対応することができます。

一、受験対象

HSK（三級）は、主に週に２～３回の授業を３学期（１年間半）習い、600ぐらいの常用単語と文法知識を持つ者を対象としています。

二、試験内容

HSK（三級）の試験内容は、合計80問で、聞き取り、読解、記述の３つに分けられます。

試験時間は全部で約90分。（受験者の個人情報の記入時間５分を含む）

三、成績報告について

HSK（三級）の成績書には聞き取り試験の得点、読解試験の得点、記述試験の得点と総得点が明記されます。総得点180点が合格ラインです。

HSK（三級）の成績は、長期間有効です。但し、外国人留学生が、中国の大学に入学するための中国語能力証明とする場合、その有効期間は受験日から起算して２年間です。

試験日時：（図を参考に）